「今日は疲れたしめんどくさいから外食にしない?」って子連れの場合はその外食が一番面倒くさいから…!と思ったことがあるママは多いのでしょうか。
私も一時期外食が面倒で全く行かない時期がありました。
今回はそんなママの声をまとめてみました!子連れで外食を検討している人は是非参考にしてみてください!
子連れ外食のめんどくさいところ

まずは子連れ外食の何がめんどくさいと感じられるか見てみましょう!
子連れOKのお店を探すのがめんどくさい…

まず初手からめんどくさいのです。
子連れでも問題ないお店ってどこ?何を気をつけて探せばいいの?
初めての行くお店ならなおさら気を使わなければなりません。
某予約サイトに「子連れOK」「お子様連れ歓迎!」と記載があったとしても、実際に言ってみるとちょっと違う…なんてことも。
そもそもココで指す「子ども」とは何歳くらいを指しているか分からないですよね。
私的にはお子様ランチを一人で食べられるようになる2〜3歳以上を指しているのではないかと思っています。
そう”離乳食を食べ始めた0歳児””歩き始めた1歳児””じっとしていられない2歳児”では気にしなければならないチェックポイントが違って来るので、一概に「子連れOK」のお店なら安心して食事ができるわけではないのです。
注文する料理に気を使うのめんどくさい…

そして子連れ外食の際は注文にも気を使います。
「え?お子様ランチでいいじゃん!」と思ったあなた!お子様ランチの対象年齢は3歳〜でそれまでは親の料理を取り分けて食べるのがほとんどです。
その場合、子どもでも食べやす料理を選ぶ必要が出てきます。例えば、ご飯物だったり、うどんだったりより好みせず”絶対に食べてくれる!”と確信が持てるものでないいけません。

この時食べてくれなかったら子どもは空腹で不機嫌になってしまい、
結局後で子供用に別の食べ物を用意する必要が出てきます…!
子育て中は「外食=好きなものが食べられる」ではないんですよね。
しかもいつもは食べるのに、今日は食べてくれない!なんてこともあるあるです。
好みではないメニューを子どもの為に選んだのに、食べてくれない時はとても悲しい気持ちになります。
そして家族で外食する際に取り分けしながら食べているのはだいたい母親…。好きなものを目の前で美味しそうに食べている旦那さん。このモヤモヤを感じたことがる方は多いのではないでしょうか。
子連れ外食は子どもが食べてくれるメニューを決めるのもめんどくさいです!
子どもに食べさせるのがめんどくさい…


めんどくさいオブめんどくさいです。
子供の食事介助は育児の中でもトップクラスで大変です。それが外食となるとハードルが一気に上がります。
食事を来る前に大人しく待ってられるか。食べ物を落とさないか。食器で遊ばないか。そもそも食事中に立ち歩かず、静かにできるか。
挙げはじめたら切りがありません!
そんな子どもの手伝いをしていると親の食事はどんどん冷めてしまいます。ゆっくり食事をするなんて夢のまた夢…?
温かい料理が目の前にあるのに、いつまでも手を付けられず冷めていき、そして最終的に味わう事もできずに掻き込むだけ…。
(子どもは食べ終わると静かに待てないので結局急いで食べなければいけないのです)
こんなに大変なのになぜ外食するの?
子連れ外食は最初から最後までめんどくさいのです。
そんなに大変ならなぜ外食すると思いますか?
美味しいごはんが食べたいから!


もちろん外食の楽しみと言ったら美味しいごはんが食べたいからですよね。
おうちでのご飯が美味しくない訳ではなく、お家で食べづらい料理も沢山あります。ステーキにお寿司、焼肉、ラーメンなんかは特にそうですよね!
そして外で食べるという非日常感を味わいたいのもあると思います。
ご飯をつくるのがめんどくさいから!
来る日も来る日も料理を作るのってめんどうですよね。
メニューを考えて、買い物して、調理して、後片付けまで…。それを1日3回するんです。
ときには楽したくなりますよね。わかります。
だから外食が楽かって言われると前述したとおり、子育て中に限り楽とはならないのですが…。
旦那や友達に誘われるから!
そして一番多い理由が人に誘われるからだそうです。
子どもと多く接している母親は子どもとの食事が如何に大変かわかっています。
ただそれに合わせて一緒に我慢している旦那さんは”時には外食したい…””ママの息抜きになれば…”と思って誘ってくれる事も。
良かれと思って誘ってくれても、外食中にサポートしてくれなかったら逆にストレスになって帰ってくるころには不機嫌になってる!という家族はいませんか?



我が家も外食に慣れるまでは、上手く旦那に頼れず不機嫌になってしまってました。
気を使ってくれるのはありがたいんですけどね(笑)
あとなかなか避けられないのが友達に誘われた時です。
実際に私は産まれたばかりの赤ちゃんに会いたい!という友達の誘いを結構受けました。
「子連れでも全然いいよ!」「子連れ大丈夫なお店探しとくから!」と言われて断れず。
一人だけてんやわんやで雰囲気が悪くなってしまったこともあり、心の中で何度も友達に謝っていました…。
子連れ外食で大切なのは目的を明確化することかも!


我が家は何度も子連れ外食で失敗してきました。
その中で気がついた事が「なんの為に外食を選んだとのか」を意識することでした。
その目的を達成する為には「外食でなければいけないのか」を改めて考えてみると違った選択肢が出てきます。
具体例をもとに一緒に考えてみましょう。
料理を楽しみたいなら子どもを預けて行く
記念日や息抜きに料理を楽しみたい時にはご両親に子どもを預けて行くのも選択肢の一つだと思います。
いつも子育てで慌ただしいから人の作った温かい料理を楽しみたいと思っても、子どもを連れて行くと結局大変で冷めた料理を食べるなら本末転倒ですよね!
せっかくなら周囲に相談して、事前に計画を立てて特別な外食を楽しみましょう。



たまには夫婦の時間を大事にしたい!と言えば助けてくれるかも…
楽をしたいならテイクアウトやデリバイリーを利用してみる
最近はコロナの影響もあって持ち帰りできるお店が増えましたね!子育てをしている私としてはとてもいい変化でした。
「今日はつかれたから食べて帰りたい」ではなく「今日はつかれたから買って帰ろう」にすると準備の手間はだいぶ減ります。
そして子どもに合わせてメニューを選ばず、少量ずつ好きなもの買って帰る事もできます。
なにより外食より価格を抑えることもできるので良いことだらけです!
ただ外食を楽しみたいという要望は叶えられませんが、割り切って選択するのもありだと思います。
家族で外食の場合は食事の注文の仕方を工夫する
それでも家族で食事を楽しみたいことももちろんありますよね!お出かけ先でのランチなど家族での外食が避けられないこともあります。
その際に我が家が行っている工夫は食事の注文で工夫することです。
まずは子供用のご飯を出してもらう
こちらはあえて言わなくてもキッズメニューを出してくれるお店がほとんどですが、大人の料理より先に出してもらうのが一番良いと思います。
大人用の料理が来てしまうと子どもは静かに待つことができなくなってしまうからです。
両親のどちらかの料理は後で出してもらう
そして一番のポイントが両親の料理を出してもらうタイミングをずらしてもらうことです。
例えば、母親の料理を取り分けする場合は父親の料理はちょっと遅れて出してもらいます。
そうすると父親が最初に子どものご飯サポートにまわり、母親が温かい料理を食べることができます。
母親が料理を食べ終わった後に父親の料理を出してもらう事によって、子どももサポートを交代でまわすことができます。
何より両親とも温かい料理を食べることができます!
日頃からこどものサポートをしていないとできないかもしれませんが、こちらが一番現実的な対策なのではないかと思っています。



我が家の問題はだいたいこれで解決できました♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一言にめんどくさいと言っても理由は様々ですが、それを理解するのはとても大事ですよね。
私は旦那に子連れだと外食だからって無条件に嬉しいわけじゃないんだよ?って伝えるまでに結構時間がかかりました。でも理由を伝えると理解して一緒に解決策を考えてくれ、今では楽しく外食することができています。
上手く言葉にできず溜め込んでしまっている人はこの際に言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか。
何も考えずに外食を楽しめるようになるのはいつになるのか…と気が遠くなることもありますが、その時その時を楽しんで子育てしていきましょうね!
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